猫と魔女狩り
2008年06月30日
猫と魔女狩りと聞いて、私たち日本人はその関係が分かるでしょうか?
魔女狩りは、中世末期から、ヨーロッパや北アメリカにおいてみられた
魔術行為に対する追及、そして裁判から刑罰にいたるというもの。
でも、猫がどうしてそこに関係したのでしょうか?
確かに猫というと、黒猫、魔術、魔法。。。
そんな神秘的なイメージはありますね。
それに、数多くの文芸作品にも猫は重要な役柄で登場しています。
古代においては崇められ、珍重された猫ですが、
中世のヨーロッパでは、猫にも受難の時代があったようです。
猫は魔女狩りの時代にあって、魔女の手先、その仲間として虐殺されたのです。
生きたまま火の中に放り込まれて焼かれたりしたそうですから、
とても残酷な話です。
でも、猫が減ったことのよってネズミが大発生してしまい、
その結果、疫病の流行するという皮肉な結果になってしまいました。
ネズミがペスト菌を運んできたのです、死の病ペスト(黒死病)です。
猫を殺したことで、非常に多くの人々の命が
失われることになってしまったということですね。
一方、中国に運ばれた猫たちは、
蚕のマユや仏教の経典の守りとしての役目も与えられたのだそうです
当時はそれだけ、ネズミの害に困っていたのでしょう。
猫は中国でも大切にされました。
また、ここ日本では、平安貴族の間で、猫はペットとして珍重されていたようです。
かの源氏物語にもねこが登場しますね。
猫はこうして、世界各地に広まったというわけですが、
人と猫の関わりが、いつの時代もとても大きかったということですね。
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カテゴリ: 猫の歴史
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